●崔潤喜(チェ・ユンヒ)次期合同参謀本部(合参)議長
『
聨合ニュース 2013年 10月 11日(金)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2013/10/11/0900000000AJP20131011001300882.HTML
韓国軍制服組トップ内定者 先制攻撃の必要性に言及
【ソウル聯合ニュース】
韓国軍の次期合同参謀本部議長に内定している崔潤喜(チェ・ユンヒ)参謀総長は11日、国会国防委員会で開かれた人事聴聞会に出席し、北朝鮮の核開発について
「これまでの動向を見る限り、(核弾頭)小型化を含め相当な核能力を持っていると推定する」
と述べた。
また、北朝鮮の核・ミサイルに対する抑止・無力化策について、
「一次的には韓米同盟による状況に応じた抑止力で、いかなる場合でも北朝鮮が核兵器を使用できないよう止めなければならない」
と主張した。
さらに、それでも核兵器使用の可能性があれば、キルチェーン(敵の攻撃を事前に探知し先制攻撃を行う一連の防衛システム)で攻撃を行い、必要であればKAMD(韓国型ミサイル防衛)で対応する能力を備えるべきだとの考えを示した。
韓米間で再延期が協議されている
有事作戦統制権の韓国軍への移管については、移管に同意する
としながら朝鮮半島の安保状況を注視する必要があると述べた。
』
『
jiji.cvom (2013/10/11-17:54)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013101100790
平和憲法精神維持を
=日本の集団的自衛権行使-韓国軍次期議長
【ソウル時事】
韓国軍合同参謀本部議長に内定した崔潤喜氏は11日、国会の人事聴聞会で、安倍政権による集団的自衛権行使に向けた憲法解釈変更の動きについて
「平和憲法の意味を失わないようにすべきだ。
域内の平和と安定の支障にならないことを期待する」
と述べた。
専守防衛の範囲内にとどめ、周辺国に不安を与えないよう配慮しながら進めるべきだとの考えを示したとみられる。
崔氏はまた、北朝鮮軍が最近、韓国の首都圏や黄海の北方限界線(NLL)を攻撃するための新型多連装ロケット砲を多数実戦配備したと指摘。
8月に就任した北朝鮮軍の李永吉総参謀長に関しては
「非常に好戦的な人物だと把握している。
好戦的な気質により、起こりうる軍事挑発に積極的に備える」
と語った。
』
『
聨合ニュース 2013年 10月 11日(金)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2013/10/11/0400000000AJP20131011001400882.HTML
日本の集団的自衛権 韓国与野党「政府は積極的対応を」
【ソウル聯合ニュース】
韓国与野党は11日、国会の北東アジア歴史歪曲(わいきょく)対策特別委員会が日本の集団的自衛権をテーマに開いた公聴会で、韓国政府の「静かな外交」を批判し、積極的な対応を求めた。
与野党は日米が今月3日に開いた外交・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)で、米国が日本の集団的自衛権行使を積極的に支持する内容の共同声明を両国が採択したことについて、韓国政府の外交力が不十分だったと指摘した。
与党セヌリ党の李相逸(イ・サンイル)議員は、
「韓国の外交力が足りなかったのではないか」
と問いかけた上で、集団的自衛権行使が具体化されれば、朴槿恵(パク・クンヘ)政権の東アジア平和構想に影響が出かねないと懸念を示した。
最大野党・民主党の朴洪根(パク・ホングン)議員は、政府の消極的な姿勢を批判し、米政府に内部レベルで問題提起するだけでなく、公式な立場を表明すべきだと主張した。
これに対し、外交部の朴俊勇(パク・ジュンヨン)北東アジア局長は、
「集団的自衛権の内容が固まれば、より具体的な対応を取れる」
と答えた。
また、朴局長は
集団的自衛権導入の時期について、安倍晋三政権下で3年以内に行われるだろう
との見通しを示した。
』
『
朝鮮日報 記事入力 : 2013/10/12 12:04
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/10/12/2013101200778.html
韓国軍:次期合参議長「空母保有の必要性を検討」
「北朝鮮は核弾頭を小型化する能力を保有したもよう」
人事聴聞会で発言
韓国軍:次期合参議長「空母保有の必要性を検討」
韓国軍の崔潤喜(チェ・ユンヒ)次期合同参謀本部(合参)議長は11日
「敵が挑発してきたら、挑発の起点はもちろん支援・指揮勢力まで焦土化し、挑発したことを後悔させる」
と語った。
崔潤喜氏は、11日に国会国防委員会で開かれた人事聴聞会で
「北朝鮮は、核弾頭の小型化を含め、核兵器能力を持ったと推定している。
北朝鮮による核使用の脅威が迫ったら、キルチェーン(探知・識別・決心・攻撃システム)で先制攻撃するだろう」
と発言した。
また崔潤喜氏は
「北朝鮮を制圧できる能力に加え、周辺の潜在的脅威に対する最低限の防衛能力も備えるべき。空母保有の必要性を検討することから始めたい」
と語った。
韓国軍の最高幹部が公の場で空母保有構想について発言するのは異例のこと。
与野党の議員は、崔潤喜氏の資質や道徳性を大きな問題にはしなかった。
聴聞会も5時間余りで終了した。民主党の金才允(キム・ジェユン)議員は「準備された合参議長という感じ」と語った。
しかし民主党の陳声準(チン・ソンジュン)議員は、今年2月に北朝鮮が3回目の核実験を行った後、わずか10日ほどで崔潤喜氏がゴルフに出かけるなど、安全保障上の危機的局面で何度もゴルフに行っていたことを指摘した。
崔潤喜氏は「体を鍛えるためだったが、合参議長になったら自制したい」と語った。
』
【米韓同盟は小さなパートナーです】