●握手を交わす朴大統領(右)と習主席=7日、バリ島(聯合ニュース)
『
聨合ニュース 2013年 10月 09日(水)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2013/10/08/0900000000AJP20131008002700882.HTML
有事作戦統制権 15年の移管は適切ではない=韓国長官
【ソウル聯合ニュース】
韓国の金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官は8日、国会国防委員会の全体会議で有事作戦統制権の移管時期について、
「今年3~5月の安保危機の状況を考慮する必要がある。
3回目の核実験を終えた北朝鮮はこれまでとは違う」
とし、2015年12月は時期尚早との認識を示した。
2009年に、韓米連合司令官(在韓米軍司令官兼務)から韓国軍への有事作戦統制権の移管を延期したときより安保状況が悪化しているため、さらなる移管の延期は避けられないという意味だ。
金長官は
「すでに5月初めに国防部が青瓦台(大統領府)に統制権移管の延期を建議し、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が同意した」
とし、
「今後2~5年の間に北朝鮮がどのような行動を取るか、また朝鮮半島の安保状況を考えると、指揮体系を(2015年12月に)変更すべきでないと判断した」
と説明した。
』
中国にすりより北朝鮮問題を中国に委ねてしまったいま、
韓国が有事統制権の移管を2015年以降まで引き延ばすことは無理
だろう。
●.なぜアメリカは社会主義国の中国にすりよっていく韓国を守らねばならないのか?
●.なぜその中国がコントロールしている北朝鮮から韓国を守らねばならないのか?
常識的に考えて、答えは出ているだろうと思うのだが。
本人はそうはおもっていないのだろうか。
だとしたら、相当な外交オンチとしか思えないのだが。
外交オンチ以前に人間関係を築く能力が欠けているのではないだろうか。
『
聨合ニュース 2013年 10月 09日(水)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/pgm/9810000000.html?cid=AJP20131007001400882
朴大統領 中国・習主席と首脳会談=北朝鮮説得を要請
【バリ島聯合ニュース】
アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するため、インドネシア・バリ島を訪問している韓国の朴槿恵(パク・クンへ)大統領は7日、中国の習近平国家主席と会談し、北朝鮮問題などについて意見を交換した。
朴大統領は「多数の北朝鮮住民が慢性的な栄養失調状態にあるというのに、核兵器にすべてをかけることはできないと思う」と指摘。
「北朝鮮が経済発展に注力するよう説得し、尽力してもらいたい」
と呼び掛けた。
また、
「北朝鮮が(朝鮮戦争で生き別れとなった)離散家族の再会を約束したが、3日前に一方的に取り消し、一生を、50年以上を待ってきた離散家族の心を傷つけたことを非常に残念に思う」
とした上で、
「北朝鮮が正しい選択をできるよう、両国の緊密な協力が重要だ」
と強調した。
朴大統領は6月、中国・北京で習主席と首脳会談を行ったことに触れ、
「会談で両国関係を強化できる合意をしたが、追加措置が着実に進められていると思う。さまざまな困難の中で、北朝鮮脱出住民(脱北者)問題に関心を持ち、DMZ(非武装地帯)平和公園(の建設)を進めようとする(私の)意思を北朝鮮に伝えたことを知っている。感謝したい」
と述べた。
習主席は
「6月以降、今回で3回会うことになった。
両国がいかに緊密で大切な関係を持っているのかを示している」
と述べた上で、
「6月にわれわれは両国関係、地域と国際問題について踏み込んだ意見交換をした。
中韓関係の恒久的かつ安定的な発展のため非常に意味深いことだ」
と強調した。
両国関係については、
「両国はすべての分野で重要な協力パートナーとなった。
外交や国会、国防、経済、貿易などほぼ全分野で定期的な対話体制を構築し、共同の努力によって両国の政治的な信頼は深化している」
と評価した。
』
『
レコードチャイナ 配信日時:2013年10月9日 12時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=77691&type=0
APECで親密さ増した中韓、「抗日連合」に深化へ
=日韓は隣席するも会話は一切なし―中国メディア
2013年10月8日、前瞻網は、インドネシアでのAPEC開催期間中、オバマ大統領の急な欠席によって日本が徹底的に孤立していたと伝えた。
以下はその内容。
中国の習近平(シー・ジンピン)主席はAPEC首脳会議で、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談し、両国の関係はさらに親密なものとなった。だが、その後の一連の会議で、隣同士となった朴大統領と安倍首相には一切の交流がなく、目を合わせることも、言葉を交わすこともなかった。
二度目の対面は気まずい雰囲気の中で始まり、気まずいままに終わってしまった。
日韓は独島(竹島)問題などで冷え込み、中日は釣魚島(尖閣諸島)問題によって悪化している。
このことは、中韓関係がさらに「連合抗日」の関係に深化していく可能性があることを示している。
日本政府は靖国神社への参拝から領土問題などの小細工が絶えず、さらに南シナ海問題にまで首を突っ込もうとしている。
APECの閣僚会議では米日豪による戦略対話が開催され、南シナ海や東シナ海問題について中国を念頭に置いた意見交換が行われた。中韓は領土問題によって接近を強め、一方の日本は平和の道からますます遠ざかろうとしている。
』
日本にとって韓国は金魚のフンみたいなもの。
本命は中国で、いかに中国とうまく対峙していくかである。
おそらく日本は韓国はどうでもいい、と端からそうおもっているので、
日韓関係がいかに悪くなろうとまったく気にしてしていない、
「どこまで反日を続けられるかお手並み拝見」
といったスタンスである。
中国という馬車に乗り込んでしまった以上、日本にとってはもうどうでもいい、といった気分になっている。
なるようになったら、そこで考えればいいといった判断だろう。