2013年10月7日月曜日

韓国:外国艦艇作戦区域侵犯、前年比3倍超:公船侵犯は日本99隻、中国53隻

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● 独島(資料写真)=(聯合ニュース)


聨合ニュース 2013年 10月 07日(月)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/pgm/9810000000.html?cid=AJP20131007000900882

独島関連予算 厳しい財政でも増額傾向=韓国

【ソウル聯合ニュース】
 対外的に独島が韓国固有の領土であることを伝え、またその歴史的根拠を探し出すのに使われる韓国外交部の来年の独島予算が今年と同じ水準に維持される。
 当初、今年より削減し編成されたが官庁間の協議を通じ再び増額された。

   外交部が7日に国会外交統一委員会に提出した来年の予算案によると、領有権強化事業予算として今年と同じ42億3500万ウォン(3億8405万円)が割り当てられた。

   事業内容は、独島関連資料の収集・分析、独島・東海表記対応、海外での独島PR活動、独島ホームページの維持・管理など。

   来年の領有権強化事業から外れていた独島関連PR活動・広告予算、海外有名研究所の独島研究関連予算なども類似した項目に含まれた。

   これに先立ち政府は、均衡予算基調に沿って来年の領有権強化事業予算を今年より18.1%減らし、34億6700万ウォンとしたため一部事業項目が外された。

   外交部関係者は「独島予算の重要性を考慮し、今年と同じ水準に再調整したようだ」と明かした。

   政府の予算再調整には、日本の独島広報予算増額の動きが反映されたとみられる。

   日本メディアはこのほど、日本政府が独島PR活動のための「保全調査費」として2014年度予算に10億円を計上すると報じた。
 日本の同費は12年度が4億5000万円、13年が8億1000万円と急増している。

   韓国政府も2003年に「領有権強化事業」として初めて独島予算を編成して以降、独島をめぐる日本の挑発が相次いでいることを受け増額してきた。

   2003年に2億5000万ウォンだった予算は昨年、独島領有権をめぐる日本との対立が激化したことを受け今年の予算が42億3500万ウォンと大幅に引き上げられた。

   来年の領有権強化事業予算も今年同様に国会審議過程で増額されるものと見込まれる。


聨合ニュース 2013年 10月 07日(月)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2013/10/07/0900000000AJP20131007001900882.HTML

外国艦艇の作戦区域侵犯 前年比3倍超=韓国

【ソウル聯合ニュース】
 外国の艦艇が韓国軍の作戦区域(AO)を侵犯する事例が急増していることが分かった。

 韓国軍の合同参謀本部が7日、国会国防委員会の野党民主党議員に提出した資料によると、
 昨年外国の艦艇105隻が韓国軍の作戦区域を侵犯した。
 前年の34隻に比べ3倍以上となった。
 今年は7月20日までの集計ですでに78隻となり、昨年を上回るペースで増加している。

 国別の艦艇の侵犯回数は昨年、中国が76隻で最も多く、ロシアが23隻、日本が6隻だった。
 また、公船の侵犯は日本が99隻、中国が53隻。
 北朝鮮の商船は62隻だった。

 作戦区域とは平時に自国軍の海上および空中の戦力を効果的に統制するため合同参謀本部議長が設定した地域を指す。

 軍関係者は周辺国による作戦区域の侵犯が急増していることについて「東北アジア地域の海上紛争や中国の海洋膨張政策が影響を及ぼしている」と分析。
 その上で
 「作戦区域は領海ではないため区域内に他国の軍艦が入ってきても強制退去させる権限はない」
と述べた。


レコードチャイナ 配信日時:2013年10月8日 17時0分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=77678&type=0

韓国議員「他国による作戦区域“侵犯”が急増」に、
中国専門家「作戦区域そのものが違法」
―中国メディア


●7日、韓国民主党の李錫玄議員は、2012年に105隻の外国の軍艦が、韓国軍が定める作戦区域を侵犯したと発表。これに対し中国の専門家は「作戦区域がもともと違法である」と指摘している。写真は中国のミサイル駆逐艦。

 2013年10月7日、韓国民主党の李錫玄(イ・ソクヒョン)議員は韓国軍の資料をもとに、2012年に105隻の外国の軍艦が、韓国軍が定める作戦区域(AO)を侵犯しており、前年比で3倍以上増えたとした。
 これについて中国の専門家は「韓国が定める作戦区域がもともと違法である」としている。
 8日付で環球時報が伝えた。

 韓国メディアの報道によると、“侵犯”回数が最も多いのは
●.中国で76回、
●.続いてロシアが23回、
●.日本が6回
と続いた。
 2013年は7月20日の時点ですでに78回に達しているという。

これについて、中国人民解放軍の海軍軍事学術研究所・法律研究室の●広梅(シン・グアンメイ、●=“刑”の偏におおざと)主任は
 「許可を得ないで領海に侵入した船舶に対してのみ“侵犯”という言葉を使える」
とした上で、
 「韓国が領海の外に領海を設け、長期にわたって他国の船舶の航行を阻害している“作戦区域”は、国連海洋法条約に著しく違反する
と指摘している。




【米韓同盟は小さなパートナーです】




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