2013年11月27日水曜日

「韓流ブームは終わったのか?」:三大歌謡祭に韓流はゼロ…なぜか中国人は「警戒感」

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●25日、中国メディアの捜狐娯楽は、今年のNHK紅白歌合戦にアーティストの出場がゼロであったことを受けて、「韓流ブームは終えんを告げた」と指摘。写真は韓流スターの広告。


レコードチャイナ 配信日時:2013年11月27日 12時14分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=79690&type=0

日韓関係悪化で韓流ブームは終わり迎える?―日本メディア

 2013年11月25日、日本メディアの報道によると、日本の「韓流ブーム」は、NHKが放送した韓国ドラマ「冬のソナタ」の大ヒットがきっかけとなったが、その同じNHKが先ごろ、
 「韓流ブームは終わったのか?」と題した番組を放送し、話題となっている。
 環球時報(電子版)が伝えた。

 話題を呼んだのは、NHKのニュース解説番組「時事公論」。番組のテーマは「韓流ブームを振り返り、日韓関係を予測する」というもので、韓流ブームにより日韓両国の相互理解、とりわけ日本人の韓国人理解に大きくつながったと指摘。
 韓国を訪れる日本人が10年で2倍に増えたことや、NHK放送文化研究所の2010年の調査で「韓国が好き」と答えた日本人が62%に達したことなどを紹介した。

 番組では続けて、韓流ブームの勢いに陰りがみられるとして、日本のシンクタンク・言論NPOが2013年5月に発表した「第1回日韓共同世論調査」の結果を紹介。
 同調査によると、韓国に対する印象を「良い」と答えた日本人は3割にとどまった。
 番組の解説委員は、「在日特権を許さない市民の会」の活動が始まってから日本に「嫌韓」現象が起きつつあるとした上で、
 「日韓両国首脳が新しい政権になってから正式な形で会っていないのは異常な事態だ。
 両国民が協力し合う良いパートナーになるには、国民一人ひとりが行動を起こさなければならない」
と締めくくった。



レコードチャイナ 配信日時:2013年11月27日 10時0分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=79687&type=0

K―POPが2年連続で紅白“全滅”=「韓流が日本から完全消滅するのは時間の問題」―中国メディア

 2013年11月25日、捜狐娯楽は、今年のNHK紅白歌合戦にK―POPアーティストの出場がゼロであったことを受けて、「韓流ブームは終えんを告げた」と指摘した。

 今年の紅白は昨年同様、韓国人アーティストは全滅だった。
 日本のK―POPブームをけん引してきた女性ユニットのKARAは、24日の神戸での最終コンサートが、メンバー5人の日本での最後のステージとなった。
 「韓流」歌手の紅白全滅とKARAの事実上の解散は、韓流ブームの日本での終えんを意味している。

 K―POP全盛期の2011年の紅白歌合戦では、KARAや少女時代、東方神起が出場し、話題になった。
 だが、昨年は日本で着実に人気を獲得してきた東方神起でさえ落選し、韓国勢は全滅。
 2年続けてK―POPが選ばれなかった理由について、日本国内の反韓感情が高まっていることや、「絶対に紅白に出たい」という気持ちが韓国人歌手を抱えるプロダクション側にないことが挙げられる。

 音楽業界関係者は、
 「日韓関係の悪化により、韓国人アーティストが新曲をリリースしても、メディア上で大々的に宣伝することが出来ない状況にある。
 この状況が続けば、レコード会社はK―POP市場から手を引かざるをえない。
 韓流が日本から完全消滅するのは時間の問題だ」
と述べている。



サーチナニュース 2013/12/04(水) 11:47
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1204&f=national_1204_004.shtml

【中国BBS】三大歌謡祭に韓流はゼロ…なぜか中国人は「警戒感」

  日本で年末に行われるNHK紅白歌合戦、FNS歌謡祭、ベストヒット歌謡祭という三大歌謡祭において、韓国人アーティストの出演がゼロとなったことが中国で注目を集めている。

  NHKは11月25日、大みそかに放送する「第64回NHK紅白歌合戦」の出演者を発表、2年連続で韓国人アーティストの出演がゼロとなった。
 11月21日に放送されたベストヒット歌謡祭、12月4日放送のFNS歌謡祭にもK-POP勢の名前はないため、韓国メディアからは「政治的な要因によるものと疑わざるを得ない」との声も出ているという。

  一時は日本を席巻した韓流およびK-POPだが、現在はその勢いもすっかり衰えてしまったように見える。
 韓流およびK-POPの日本での凋落ぶりについて、中国大手検索サイト百度の掲示板を覗いてみると、中国人ネットユーザーからは、

  「結果を残せた韓国人アーティストがいないのだから仕方ない」

  と、もはや日本での韓流ブームは下火になっており、活躍したアーティストもいなかったため仕方ないとの意見が多く寄せられた。
 韓国メディアは
 「韓国人アーティストはオリコンのシングルやアルバムチャートで上位圏に入り、現地ツアーも成功させている」
と報じているものの、中国人ネットユーザーは韓国メディアの報道には否定的のようだ。

  日本の歌謡祭に韓国人アーティストが出演するかどうかを韓国側が気にするという点がそもそも奇妙な話であり、

  「結局のところ、韓国人は自意識過剰なんだよね」

  というコメントを寄せるユーザーもいたが、なかなか鋭い意見かも知れない。
 K-POPの日本での人気に陰りが見えてきたことは否めない事実だが、それゆえに危機意識を持つ中国人ネットユーザーもおり、

  「日本市場で凋落しつつあるなかで、次はどの国をロックオンするのだろうか」
  「どうやら韓国はその触手をわが国に向けてきているような気がする」

  など、警戒感を示すコメントも少なくなかった。
 日本市場での売り上げが期待できなくなった分、中国市場へシフトするのは必然的な流れなのかもしれないが、多くの中国人ネットユーザーが“お断り”と述べているのが印象的だった。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年12月4日
http://japanese.china.org.cn/life/2013-12/04/content_30792416.htm

 韓流が日本で衰えた原因を分析



 日本のNHKは11月25日、第64回NHK紅白歌合戦の出場者を発表した。
 E-girls、NMB48、泉谷しげる、米国出身のクリス・ハートら9組が初出場するが、韓国人歌手の名前はない。
 アジア市場獲得を懸命に進める韓流の日本での活動は徐々に低迷している。
 その原因は何だろうか。
 レコードジャパンが2日に伝えた。

 日本の某芸能リポーターは次のように話す。
 「紅白歌合戦の出場者に選ばれるのは主に日本国内のタレントだが、外国のタレントにも枠を用意している。
 たとえば、冒頭で述べた米国出身のクリス・ハートは今回の紅白に出場する。
 しかし、韓流に関しては、今年1年を見ると特に勢いがあった曲はない。
 新味を出せなかったことも選ばれなかった理由だろう」。

 過去の紅白には多くの韓国人歌手が出場している。最初は桂銀淑(ケイ・ウンスク)や金蓮子(キム・ヨンジャ)、2002年にBOA、2011年にKARAが出場した。

 実は、韓流の日本での人気低下は、日本の民放局の存在と非常に大きく関わっている。
 日本テレビ系が11月21日に放送した「ベストヒット歌謡祭」に韓国人歌手の姿はなく、以前韓流ドラマを放送し続けていたフジテレビ系列が12月に放送する「FNS歌謡祭」にも、発表されている出演者名簿に韓国人歌手の名前はない。
 これらの現象は韓流が日本で衰える兆しと言える。

 また、某IT記者は、
 「2000年に韓国のインターネットで反日ブームが起きたが、当時のインターネットの影響力は限られていた。
 今はスマートフォン、パソコン、SNSの普及に伴い、情報が伝わるスピードが速まり、反韓感情を持つ日本人が大幅に増加したと見られる」
と話した。

 韓国政府は2009年、韓流を国家事業として国外に広めることを目的とし、コンテンツ振興院を創設した。
 しかし、単純に歌やダンスなどのパフォーマンスだけであれば、日本国内で完全に自給自足できる。
 韓国人タレントの最大の武器はパフォーマンスではなく、一種の曖昧な好印象である。
 メディアがタレントのパフォーマンスを通してこのような空気を作り出せなければ、韓流が消えるのも時間の問題である。



レコードチャイナ 配信日時:2013年12月19日 14時1分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=80722&type=0

日本でK-POPの衰退が加速
=「少女時代」の無料ライブイベント、当選率はなんと50%―中国メディア


●19日、捜狐娯楽によると、韓国の歌手グループ・少女時代が14日、日本の横浜アリーナで最新アルバム「LOVE&PEACE」の購入者を対象にした無料のライブイベントを開催した。写真は韓流アイドルの看板。

 2013年12月19日、捜狐娯楽によると、韓国の歌手グループ・少女時代が14日、日本の横浜アリーナで最新アルバム「LOVE&PEACE」の購入者を対象にした無料のライブイベントを開催した。
 少女時代が日本で無料のライブを開催するのは、2011年に有明コロシアムで行われたデビューイベント以来のこと。

 K-POP雑誌の編集者は「簡単に言えばCDの売り上げのため。
 韓流の勢いが落ち、日韓関係が悪化したことから、韓国アイドルの日本でのテレビ出演が激減した。
 CDの売り上げも落ちている。
 ある程度の人気を得ている少女時代も例外ではない。
 今回のイベントは3万人のファンを招待したが、どのくらい売り上げに貢献するかは未知数」と語る。

 少女時代が11日に発売したアルバム「LOVE&PEACE」は、これまでに6万枚ほど売り上げている。
 単純計算で無料ライブに参加できる確率は50%だ。
 2011年のデビューアルバム「GIRLS GENERATION」は発売第1週で23万枚を売り上げ、昨年発売された2枚目のアルバム「GIRLS GENERATION II」は同11万7000枚だった。
 このことからも、人気が下降線をたどっていることがわかる。

 昨年、少女時代はニコニコ動画の生放送番組に出演しているが
 「少女時代もインターネット放送に出演してアルバムを宣伝するほど落ちぶれたか。
 でも今年はもっとひどい。
 無料ライブという安い手を使い出した。
 K-POPの衰退とともに、韓国の歌手たちは日本での“親日路線”が強くなってきた」
とやゆする声も上がっている。



ウォールストリートジャーナル 2013/12/19 3:19 pm
http://realtime.wsj.com/japan/2013/12/19/%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E3%81%A0%E3%82%81%E3%81%A7%E3%82%82%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A7%E3%81%AF%E4%BE%9D%E7%84%B6%E5%A4%A7%E4%BA%BA%E6%B0%97%E2%80%95k%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%97%E3%80%8C%E5%B0%91%E5%A5%B3/?mod=WSJJP_hpp_RIGHTTopStoriesFirst

米国だめでも日本では依然大人気―Kポップ「少女時代」  



 少女時代は、韓国最大級の所属事務所であるSMエンターテインメントに支援され、2007年のデビュー以降で最も成功している同国ポップグループの一つだ。
 熱心な固定ファン層のクリック・アンド・ビューのおかげで、今年11月にはユーチューブの第1回音楽賞で「ビデオ・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。

 少女時代は11年末、SMエンターテインメントに選ばれて米国市場進出を試みた。
 しかし、テレビのライブパフォーマンスを含む大々的なプロモーションにもかかわらず、成功を収められなかった。

 米国での冷めた一般の反応を受けて、アジアのポップスターが米国で商業上の成功を収められるのかという疑問が再び持ち上がった(そう、「江南スタイル」の登場はその後のことだ)。

 少女時代の本場・韓国での成功は、日本ではもっとスムーズに行った。
 日本は昨年、米国に近い大きなレコード・ビデオ音楽市場に成長した。

 世界の業界団体である国際レコード・ビデオ製作者連盟(IFPI)によると、日本でのレコード・ビデオ音楽の総売上額は44億2000万ドル(約4600億円)に達し、米国の44億8000万ドルに迫る勢いだ。
 IFPIの2012年次報告によれば、他の大半の先進諸国とは違って日本でのCDやDVD音楽販売は増加しているという。

 所属事務所によれば、少女時代は来年4月から、東京、大阪、福岡など日本の6都市のスタジアムで公演する予定だ。