2013年11月28日木曜日

伊藤博文暗殺の安重根、日本の「犯罪者」扱いは日韓対立の激化招く

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レコードチャイナ 配信日時:2013年11月28日 6時26分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=79729&type=0

伊藤博文暗殺の安重根、日本の「犯罪者」扱いは日韓対立の激化招く―韓国外交部


●27日、大公網の報道によると、安重根の記念碑設置に日本は安重根を犯罪者とし、抗議。韓国外交部は英雄を犯罪者呼ばわりした日本に遺憾表明している。写真は中国ハルビンにある安重根記念室。

2013年11月27日、大公網の報道によると、韓国は自国の英雄・安重根(アン・ジュングン)を犯罪者呼ばわりしたとして、日本に対して遺憾の意を表している。

韓国が中国・ハルビン市で伊藤博文を暗殺した安重根の記念碑設置を中国に提案していることに対し、日本は安重根を犯罪者とし、抗議。安重根は韓国では抗日の英雄として知られていることから、韓国はこれに反発を示していた。

韓国外交部は、「安重根は中韓のみならず、北朝鮮でも尊敬されている英雄。安重根の記念碑設置に反対する日本の言論は、韓国国民の感情を傷つけ、日韓の対立を激化させる。安重根を犯罪者扱いする日本の発言は受け入れられない」と述べた。

さらに同部は日本の指導者に対し、「侵略の歴史を謙虚な態度で反省し、被害に遭った国の人たちの気持ちを理解できるよう努力するべきだ」と求めた。


 これはやむえない。
 日本側からみれば明らかに暗殺者である。
 実際の行為それ自体にスポットを当てれば「殺人」である。
 これは動かしがたい。
 日本は法解釈が一定であるが、韓国には「愛国無罪」という法解釈がある。
 国際的にはこの解釈は認められていない。
 「悪法も法」というソクラテスからの解釈に日本は準じている。
 いくら韓国が抗議しても、この法解釈が社会通念であるかぎり、やはり「殺人」は殺人であることにかわりはない。




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