●21日、環球網によると、日本メディアは20日、日本から2体の仏像が盗まれ、韓国に持ち込まれた問題で、韓国の僧侶・慧門氏が、仏像を日本に返還するよう求める訴訟をソウル行政裁判所に起こしたと伝えた。資料写真。
ここの裁判所の法意識はとてつもなく「後進国型」である。
例えば、韓国裁判所は「愛国無罪」という。
韓国社会のあらゆる病根はこの裁判所の法意識の遅れがその原因になっている。
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朝鮮日報 記事入力 : 2013/12/21 13:14
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/12/21/2013122100799.html
【コラム】韓国の「後進国型」法治、原因は裁判所
今からおよそ10年前、K判事が地方で勤務していたときのことだ。
午後11時ごろ、ターミナルでタクシーの運転手に「官舎に行ってくれ」と言うと、近すぎるということで拒否された。
「行ってください」「行きません」。すったもんだして、タクシー代を2倍、3倍払うと言っても、運転手は受け入れなかった。
長距離の客を狙って待機していたほかのタクシー運転手たちも加勢した。
運転手らは「物分かりが悪いようだな」と言って殴りつけるかのように脅しをかけ、腕力でK判事をタクシーから遠く離れた場所まで追い払った。
K判事は、そのタクシーの番号を覚えておき、翌日警察に通報した。
数日後、そのタクシーの運転手に30日の拘留処分が下ったというニュースが、地方紙のトップに載った。
当時、乗車拒否には数十万ウォン(10万ウォン=現在のレートで約9850円)の罰金か2-3日の拘留が科されていたが、K判事の隣に住むL判事は運転手に1カ月の拘留処分を下したという内容だった。
K判事は警察に身分を明かさず、隣のL判事に特別に頼むようなこともしなかった。
それでも以心伝心で、捜査から即決審判(軽微な犯罪を裁く略式の手続き)まで速やかに事は進められた。
地域のタクシー業界は大騒ぎになった。
タクシー運転手連合会の会長やタクシー会社の社長が裁判所までやって来て「責任を持って乗車拒否をなくすので、運転手を放免してもらいたい」と要請した。
問題の運転手は10日間ほど拘留された後、釈放されたが、この事件がきっかけとなって、その都市で乗車拒否は完全になくなったという。
K判事は
「韓国が法治先進国になれない最大の原因は、恥ずかしながら、判事自身にある」
と語った。
韓国は幾つかの分野で先進国レベルに達したが、違法・暴力デモと公権力無視の現象に限っては、依然として先進国レベルに達していない。
この点では、検察・警察よりも裁判所の側にずっと大きな責任があるというのだ。
実際、裁判所はほとんど、違法デモ事犯や警察官を暴行した容疑者の側から決定を下している。
2011年8月、全国民主労働組合総連盟(民主労総)はソウル駅から南営駅まで、片側4車線の道路を40分間にわたって違法に占拠し、デモ行進を行った。
にもかかわらず、裁判所は「日曜日の朝で、交通量は多くなかった」として、道路占拠を主導した被告に対し無罪を言い渡した。
また「血中アルコール濃度0.1%で、免許取り消しに当たる」と言った警察官に目の骨が折れるほどの傷(全治5週間)を負わせた被告について「証拠は確保されており、逃走の恐れもない」として、拘束令状の発布請求を棄却した。
済州・江汀村、平沢米軍基地、蔚山・釜山・密陽などで繰り広げられた違法・暴力事件の関係者にも、同様の判決が相次いだ。
韓国とは異なり米国では先月、韓国戦争(朝鮮戦争)の従軍経験があり当選22回に上るチャールズ・ランゲル下院議員(83)が、デモの途中に警察の阻止線を一時的に越えたという理由で手錠をかけられ、連行されている。
警察庁は先週「違法・暴力集会およびデモを厳しく取り締まる」と発表した。
違法集会を常習的に開催した前歴のある団体や個人が、名前だけを変えて集会を申告しても、内容を正確に把握して許可するかどうかを決定するという。
とはいえ裁判所が、正確には第一線の判事たちが呼応してやらなければ、これもうまくいかない。
現在2738人いる判事全員が乗り出す必要はない。
該当する民事・刑事裁判担当の判事数人が、先頭に立って数件の決定を下すだけでも、「後進国型」の法治文化を速やかに改めることができる。
ほかならぬ、一部の志ある裁判官の声だ。
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(2014年1月21日22時10分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20140121-OYT1T01057.htm
【ソウル=吉田敏行】長崎県対馬市の寺社から仏像2体が盗まれ韓国に持ち込まれた問題で、文化財の返還運動に取り組む韓国の僧侶・慧門(ヘムン)氏が、2体のうち移転禁止の仮処分が出ていない海神神社の国指定重要文化財「銅造如来立像」について、日本への即時返還を求める行政訴訟をソウル行政裁に起こした。
提訴は19日。
慧門氏は「文化財は本来の場所に戻すべきだ」という考えで、日本にある朝鮮半島由来の文化財の返還に取り組んでいるが、今回の立像は日本のものだとして返還を求めた。
観音寺の県指定有形文化財で、もう1体の「観世音菩薩坐像」については、韓国の大田(テジョン)地裁が昨年2月、移転禁止の仮処分を出している。
2体の仏像を保管する韓国文化財庁は、窃盗団の協力者の最高裁判決を待って、仏像返還の是非を決めると主張している。
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レコードチャイナ 配信日時:2014年1月21日 21時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=82104&type=0
「仏像を日本に返せ」 韓国僧侶が政府を訴える、
「仏像返還で韓日関係改善を!」―日本メディア
2014年1月21日、環球網によると、日本メディアは20日、長崎県対馬市の寺社から2体の仏像が盗まれ、韓国に持ち込まれた問題で、文化財の返還を求める活動を行う韓国の僧侶・慧門氏が、仏像の日本への即時返還を求める訴えをソウル行政裁判所に起こしたと伝えた。
盗まれた仏像は対馬の海神神社の国が指定する重要文化財「銅造如来立像」と、長崎県によって有形文化財に指定されている観音寺の「観世音菩薩坐像」の2体。
慧門氏が返還を求めているのは、このうちの「銅造如来立像」。
「観世音菩薩坐像」については2013年に、日本に渡った経緯が分かるまで返還しないよう求める仮処分が認められている。
報道によると慧門氏は
「仏像のせいで、日本で“嫌韓”の雰囲気が広がっている。仏像の返還は韓日関係の改善につながる」
と話している。
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