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レコードチャイナ 配信日時:2013年12月6日 22時36分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=80149&type=0
韓国人の73%が「起業はハイリスクだからイヤ」、日本人を大幅に上回る―韓国紙
●5日、日中韓3カ国の成年を対象にした「起業」に対する意識調査で、韓国人回答者の73%が「起業はハイリスクで挑戦するに値しない」と考えていることが判明した。写真はソウル。
2013年12月5日、韓国の中央日報(中国語版サイト)は、韓国の成年の73%が起業に対して消極的な考えを抱いていると伝えた。
韓国科学創意財団は、今年11月1日から同20日まで、日中韓3カ国の成年各1000人を対象に「起業意識比較調査」を実施し、その結果を4日に公表した。それによると、
★.72.6%の韓国人が「リスクが大きすぎて挑戦するに値しない」
と回答。
起業に消極的な考えを持つ韓国人は、
★.中国人の40.8%や
★.日本人の55.0%
と比べると、大幅に多いことが分かった。
一方で、
「起業は青少年にとって憧れの職業」
「雇用促進や経済成長のために起業は必要」
と考える韓国人の割合は、日本人や中国人よりも少ない。
その理由について、
韓国人の職業観が安定を重視し、変化や挑戦を好まないことを挙げている。
同時に起業に関する教育の不足や起業家精神の希薄さも原因になっている。
起業を頭から拒絶する韓国人の「起業嫌い病」は極めて深刻な状況にある。
「家族が起業することを決めたら、あなたはどうするか?」
の問いには、31.6%の韓国人回答者が「家族に再考を促す」と答え、中国の10.2%や日本の18.8%を大きく上回った。
「絶対に起業を阻止する」と答えた韓国人は5.1%で、日本や韓国よりも多かった。
「家族の起業を阻止する理由」について、韓国人の答えで最も多かったのが
●.「失敗が怖い」
●.「挑戦する環境が整っていない」
だった。
同じ問で、日本人や中国人の答えで最も多かったのは
●.「起業のための資金を提供できない」や
●.「(起業しようとする家族の)性格や能力が向いていない」
というものだった。
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レコードチャイナ 配信日時:2013年12月7日 19時3分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=80140&type=0
韓国の高齢者、「老後を準備する人」減少、7割が「子供との同居」を望まず
=生活苦増す―韓国メディア
●5日、韓国国民の生活が2年前より悪化していることが分かった。写真は韓国・ソウル。
2013年12月5日、韓国・中央日報によると、韓国統計庁が4日に発表した調査報告で、韓国国民の生活が2年前より悪化していると明らかになった。
人民日報(電子版)が伝えた。
同調査は13歳以上の3万8000人に対し行われ、福利や文化、収入、消費、労働などについてアンケートを実施。
それによると、老後のために準備をしている人は2011年の75.8%から72.9%にまで減少。
さらに、60歳以上の高齢者で73%の人が子供と同居したくないと、2年前より2ポイント上昇した。
このほか、病気になった時に頼る人がいると答えた人は、2011年の75.9%から74.7%に減っている。
一方で、海外旅行に出かけたことがあると答えた人は、2011年の15.9%から2013年17.2%に上昇した。
同項目の上昇に韓国メディアは、日常のストレスから解放されるために海外旅行を選ぶ人が増えた可能性があると指摘している。
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朝鮮日報 記事入力 : 2013/12/08 08:21
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/12/08/2013120800161.html
「パラサイト族」を背負う親たちの悲劇
子どもを援助した揚げ句に生活が困窮、自殺に走る人も
9月30日午前6時40分ごろ、京畿道南楊州市の川沿いでAさん(78)がうつぶせで死んでいるのが見つかった。
首にはひもで擦れた痕があり、近くの橋の欄干からは切れたひもと「私が死んだら仏岩山に(遺灰を)まいてほしい」と書かれた遺書が発見された。
かつては経済団体に勤め、安定した生活を送っていたAさんの晩年は不幸だった。
老後資金を援助し息子の事業を手伝っていたが、なかなか軌道に乗らず、同居する息子夫婦との関係も悪くなった。
だが、多額の借金を抱えた状態で息子夫婦を別居させるのも難しかった。
Aさんはついに自殺を決心し家を出たが、家族はこれに気付かなかったという。
自ら命を絶とうとしたものの失敗し、ぼんやりと歩いていたところ、階段で足を滑らせ死亡したものとみられている。
警察は「孤独感と生活苦に悩んだ揚げ句、自殺しようとしたのだろう」と話している。
成人した子どもが困っているのを見かねて援助した親が深刻な生活苦に陥り、極端な選択に走るケースが増えている。
引退が比較的遅い専門職の親たちも例外ではない。昨年11月、医師のBさん(71)は経営していた病院の院長室で、ベルトで首をつって自殺した。遺族は警察の調べに対し「Bさんの息子は親に借りた資金で事業をしていたが失敗し、病院の経営も思わしくなかったため、非常に苦しんでいたようだ」と供述した。
韓国統計庁の調査によると、生活苦のため自殺を考えたことがあると答えた高齢者は、2008年の29.3%から昨年には35.1%に上昇した。
老いた親の老後資金までも要求する「パラサイト族(韓国ではカンガルー族)」が増えるにつれ、おぞましい事件も相次ぎ発生している。
今年8月13日、仁川市南区で母親と兄を殺害し、遺体を遺棄した容疑で逮捕された男(29)は、犯行の1カ月ほど前に母親に「8000万ウォン(約730万円)の借金を返さなくてはならないので5000万―1億ウォン(約450万―910万円)ほど金をくれ」と頼んだが断られ、母親の財産10億ウォン(約9100万円)を狙って犯行に及んだ。
また、今年7月に京畿道水原市で父親を殺害した容疑で逮捕された男(22)も、生活費や遊興費で1400万ウォン(約130万円)の借金を負ったことから、財産を狙い犯行を決心した。男は警察の調べに対し「父が生活費をくれなかったので友人らと共謀して殺害した」と供述した。
子どもが老いた親を養うことを当然と考えていた昔と違い「子どもの援助を受けず、援助をしない方がましだ」と考える親が次第に増えている。
60歳以上のソウル市民を対象にした調査で「子どもと同居したくない」と回答した人は05年の50.7%から11年には70.8%に上昇した。
だが、世帯主である親と同居する30-49歳の成人は、2000年(25万3244人)から10年にかけて91.4%増加した。主に経済的な理由のためだ。
専門家らは
「子どもが親の自慢の種になる韓国特有の家族文化と『親も金があってこそよい扱いを受けられる』という物質的な交換心理が結び付き、パラサイトの子どもを老いた親が扶養するという悲劇が生まれている」
と指摘する。
成均館大学社会学科のキム・ソクホ教授は「伝統的な家族共同体の中で育ち、外では個人主義的、合理主義的な社会生活を送ってきた子ども世代は、金銭的に苦しくなったら最もたやすい解決策として親に金をねだる。
子ども世代は親世代よりも享受できる社会的資源が減っている上、高齢化も急速に進んでいることから、パラサイト中年の問題は今後さらに深刻化しかねない」と話している。
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レコードチャイナ 配信日時:2013年12月8日 20時0分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=80155&type=0
韓国2012年の新生児、健康で過ごせる寿命は「男性65歳」「女性66歳」―韓国メディア
●5日、韓国統計庁は、2012年の新生児が健康に生活できる寿命は、男性が65.2歳で女性は66.7歳だと明らかにした。写真は韓国
2013年12月5日、韓国・KBSによると、韓国統計庁は同日、2012年の新生児が健康に生活できる寿命は、男性が65.2歳で女性は66.7歳であることを明らかにした。
同庁の予測によると、2012年の新生児の寿命は男性が77.9歳、女性が84.6歳で、
前年よりそれぞれ0.3歳と0.2歳延びた。
とはいえ、寿命まで健康に生活できるわけではなく、同庁は、男性は12.7年、女性は17.9年の期間何らかの病を患うとしている。
2012年に出生した韓国人を基準に分析すると、
男性が将来「がん」にかかる確率は27.6%で、女性は16.3%だった。
心臓や血管の病気による死亡者数は減少するとみられる一方、肺炎の死亡率は増加すると同庁は分析している。
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