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聨合ニュース 2013年 12月 03日(火)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2013/12/03/0900000000AJP20131203001600882.HTML
韓国汚職レベルは46位 3年連続下落=日本18位
【ソウル聯合ニュース】韓国の公共部門の汚職レベルが悪化していると評価された。
世界の汚職実態を監視する非政府組織(NGO)トランスペアレンシー・インターナショナル(TI、本部ベルリン)が3日発表した調査結果によると、2013年の腐敗認識指数(CPI)で、韓国は100点満点で55点となり前年の45位から46位に後退した。
経済協力開発機構(OECD)加盟34カ国では、27位で前年と同じだった。
韓国は2009年と10年に39位を記録し、11年に43位に落ちた。
昨年に続き今年も順位を下げ、この5年間、一度も順位を上げられなかった。
CPIは政界や公職など公共部門の腐敗についての認識の程度を表す。
調査対象国に居住する専門家をはじめ全世界の企業家やアナリストなどの意見を反映し算出する。
今年はデンマークとニュージーランドが91点で共に1位となった。次
いで、フィンランドとスウェーデンが3位、ノルウェーとシンガポールが5位。
日本は昨年より1ランク下げて18位、米国は19位、中国が80位となった。
北朝鮮はアフガニスタンやソマリアと共に最下位の175位。
TI韓国支部は、韓国のCPI下落について、
「この数年間に浮き彫りになった韓国社会の権力腐敗と関連がある」
と説明し、不正事件に対する根本的な政策が不十分だと指摘した。
さらに、
▲独立的な反腐敗国家機関の復活
▲高位公職者に対する不正捜査機関の新設と検察改革
▲内部告発者保護範囲の拡大
▲反不正教育の強化
▲公共・企業・市民社会の協力的ガバナンス再構築
――などを解決策として提示した。
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