2013年12月19日木曜日

韓国は北朝鮮に侵攻するか:2014年のアジアは第一次世界大戦前の欧州に類似

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●12日、欧州外交評議会マドリード事務所のトレブランカ所長は、2014年のアジアを「第一次世界大戦前の欧州に酷似」と指摘している。資料写真。


レコードチャイナ 配信日時:2013年12月19日 7時29分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=80649&type=0

2014年のアジアは第一次世界大戦前の欧州に類似
=依存関係の高まりは戦争を回避せず―スペイン紙

 2013年12月12日、スペイン紙・エル・パイスのウェブサイトに
 「1914に回帰」
と題する記事が掲載された。
 執筆者は欧州外交評議会マドリード事務所のトレブランカ所長。

 2014年は第一次世界大戦勃発100周年に当たる。
 あれは戦争ではなく、集団自殺だった。
 帝国が続々と崩壊、衰退していったからだ。
 当時、欧州の経済規模は世界の3分の1を占めていた。
 もはや戻ることも再び達成することもできない割合だ。

 2014年、人々の懸念を呼んでいるのは欧州ではなく、アジアだ。
 2014年のアジアは1914年の欧州と重要な点が酷似している。
★.強国が併存していること、
★.そして領土問題、
★.解くことのできない歴史的宿怨、
★.そしてナショナリズムだ。

 このような要因の組み合わせが致命的なものであることは、1914年に証明されている。
 経済的な相互依存は衝突を緩和せず、逆に激化させることは歴史が示している。
 欧州がその好例だ。
 1914年の欧州各国間の貿易と投資額の比率は2000年を上回っていた。
 それにもかかわらず、各国は戦争へと駒を進めたのである。

 民主主義に関する経験則については、人々を安心させるものと、不安にさせるものとがある。
★.民主国家間ではほとんど戦争が起こらない
ということ、だが、
★.民主国家が独裁国家を攻撃する可能性と、
★.独裁国家間で戦争が起こる可能性
は同じだということだ。
 そのため、
★.日韓では戦争は起こりえないだろうが、
★.日中の衝突のリスクは真剣に検討しなければならない。


 「日韓では戦争は起こりえない」
としても、
 「民主国家が独裁国家を攻撃する」可能性は高いという。
 とすると、日中衝突と同じくらいに
 韓国が北朝鮮を攻撃する可能性ありえるかもしれない、
ということになる。
 しかし、韓国にはそれをやるだけのが勇気があるだろうか。
 少なくとも昨年の韓国にはそれがなかった。
 しかし、「おばさん」という異質な人材がこまめに走り回って周囲を引っ掻きまわし、やたらと波風を立てている。
 そして結果として、韓国の孤立状態を生み出してしまっている。
 経済はサムスンと現代自動車の二社で国を支えるという変則構造に突き進んでいる。
 ために階層の差は大きく、社会不満も充満している。
 そのガス抜きを「反日」でやっているが、
 日本からは「韓国は内部から滅びる国家」とみなされ相手にされなくなってしまっている。
 おばさんの任期はまだ4年も残っている。
 おばさんの得意技が周辺にトラブルを起こすことそれによって人気を保つこと
であるとすると、
 「おばさんはでかいことをやる」
かもしれない。
 つまり、危険なカケに出る可能性がある、ということである。
 それが下の記事になる。


レコードチャイナ 配信日時:2013年12月19日 7時53分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=80693&type=0

張成沢失脚の波紋広がる、韓国は軍事侵攻計画も検討
=中国のコントロールも困難に―香港紙

 2013年12月15日、香港紙アップルデイリーは記事
 「北朝鮮に政変あらば、韓国は統一のために出兵する
を掲載した。

 北朝鮮のナンバー2、張成沢・元国防委員会副委員長の処刑を受け、日米中韓など関係国は緊張を高めている。
 北朝鮮は核武装と経済改革を両立させる並進路線を継続する方針だが、そのカギを握るのは中国。
 専門家は慎重に対応し、コントロール不可能な結果をもたらすことは避けなければならないと警告する。

 韓国紙・朝鮮日報によると、韓国政府はすでに対応策を協議しつつあり、「作戦計画5029」、すなわち軍事力による北朝鮮統合も検討内容に含まれていると報じている。

 張氏の死亡が即座に中朝関係を大きく変えることはないが、
 しかし中国が北朝鮮をコントロールし難くなったことは確かだ。
 中国は北朝鮮政権がパニックを起こさないように慎重に行動することになる。
 東北アジア安全保障の専門家、雪梨大学の袁勁東氏はそう分析している。
 もし北朝鮮が崩壊すれば、無数の難民が中国領内に流入することは必至。
 さらに北朝鮮の核施設が危機に陥れば、米軍、韓国軍の介入も現実となりかねない。


 韓国は完全に「女がいない」という状態になっている。
 少子化と儒教思想によって、女の子より男の子をいう社会風潮がある。
 ところが逆に北朝鮮は女が余っているという。
 なら、韓国が北朝鮮を侵略する確率はすこぶる高くなってくる。
 中国は女不足をベトナムで補填しようとしている。
 しかし韓国は隣に同じ民族がいる。
 これは実にラッキーなことである。
 韓国の北朝鮮への侵攻は侵略とはいわずに、民族統一という形でアピールできる。


レコードチャイナ 配信日時:2013年12月30日 5時31分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81128&type=0

北朝鮮の男女別人口構成比に大きな歪み、原因に男性の早死―韓国紙

 2013年12月28日、韓国紙・朝鮮日報(中国語版)によると、韓国と北朝鮮の男女別人口構成比は、韓国がほぼ1対1であるのに対して、北朝鮮では女性の割合が圧倒的に多い。
 外貨獲得のための出稼ぎや軍隊入隊中の事故による若い男性の死亡が多いことが原因の1つだという。

 韓国統計庁が25日に発表した「北朝鮮の主要統計指標」によると、韓国の男女別人口構成比は女性100:男性100.3とほぼ同じ割合だが、
 北朝鮮は女性100:男性95.2と女性が圧倒的に多い。
 実際の人口で比較すると、韓国(人口5000万5000人)では女性が7万5000人多いにすぎないが、
北朝鮮(人口2442万8000人)では女性が60万4000人も多い。

 この原因について、IBK企業銀行経済研究所の研究員は
 「多くの男性が外貨稼ぎのための伐採の仕事や海外の建築プロジェクトの作業中に亡くなっている」
と話した。
 ソウル大学の経済学部教授は
 「北朝鮮では『苦難の行軍』精神が強調されるため、多くの男性が入隊中の事故で死亡している」
と指摘した。

 また、韓国では両親が胎児の性別を認識した上で出産しているのに比べ、北朝鮮では医療技術の遅れや経済状況が原因で病院に超音波検査機が導入されておらず、胎児の性別判断ができないまま出産していることも女性が多い一因となっている。
 現代経済研究所の研究員によると、経済状況や医療レベルの高い地区で男性が生まれる確率が高くなる傾向がみられる。

 昨年の韓国と北朝鮮の人口を合計した場合の構成比は、女性100:男性98.6となるため、専門家は
 「南北が統一されれば、韓国の高齢化現象が緩和されるだけでなく、若い女性の労働力も豊富になるため、人口構成比の調整に有利に働くだろう」
と指摘している。



【参考】

レコードチャイナ 配信日時:2013年12月1日 1時26分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=79862&type=0

「中国は俺たちの女性を奪っている」ベトナムで高まる反中感情―香港紙

 2013年11月29日、ネット掲示板・米尓社区に記事「ベトナム:中国は我々から多くを奪った、今また女性たちを奪っている」が掲載された。
 2010年3月31日付香港英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストの記事を翻訳したものだが、記事は反響を呼びいまだに複数のサイトに転載されている。

 南京でダンススクールを経営するDai Wensheng氏は2009年9月、ベトナムを訪れ現地の女性と結婚した。
 その後、結婚仲介業に転じたDai氏は数百人もの中国人男性をベトナムに連れて行っている。
 中国の性別人口比は偏っており著しく男性が多い。
 しかも不動産価格が高騰するなか、「結婚前にマンションを買っておく」という女性の要求を満たせない者も少なくない。こうした中、中国人との結婚をあきらめ、ベトナム人女性との結婚を選ぶ人が増えている。

 もっともこうした動きはベトナム側から歓迎されているわけではない。
 お見合いはホテルで行われているが、売買春ではないかと疑った警官が現場に踏み込み、中国人が逮捕された事件もあったという。
 その話を彼氏の警官から聞いたというベトナム人女性は「中国人がベトナムでやっていることはあまりに愚かで邪悪だ」と嘆いた。

 ベトナムの中国に近い地域では、中国への批判報道が増え、反中感情が高まりつつある。
 ある中国人男性はタクシーの運転手からこう罵倒されたという。
 「中国はベトナムから多くを奪った。今また女性たちを奪っている」
と。



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