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サーチナニュース 2014-1-25 14:30
http://news.searchina.net/id/1522191
「革新的な国」、世界ランキングで韓国が総合1位=韓国
米通信社ブルームバーグが23日に発表した2014年の「グローバル革新指数」で、韓国が92.1ポイントを記録し、もっとも革新的な国家に選ばれた。
複数の韓国メディアが報じた。
ブルームバーグは毎年世界215カ国を対象に調査を実施。
研究開発への投資、製造能力、生産性、先端技術の集中度、高等教育の効率性、研究員の分布度、特許登録活動など7部門で評価し、ランク付けしている。
発表によると、
韓国は製造能力(1位中国)と特許(1位台湾)で2位を記録し、
研究開発の投資、先端技術の集中度、高等教育の効率性では3位、
研究員分布度では6位
となり、各部門で上位10位圏内に入った。
しかし生産性部門は33位と比較的低く、スロベニア(32位)やポルトガル(34位)と並んだ。
スウェーデンは90.80ポイントで2位、13年の前回調査で首位だった米国は90.69ポイントで3位となった。
日本は前回6位だったが、90.41ポイントで4位に浮上。
5位から10位はドイツ、デンマーク、シンガポール、スイス、フィンランド、台湾の順だった。
前回29位だった中国は25位(70.51ポイント)まで順位を上げた
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ブルームバーグ 更新日時: 2014/01/22 08:05 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MZR27L6S972901.html
日本が欧州諸国の後塵-「ビジネスに最適な国」ランキング
1月21日(ブルームバーグ):ブルームバーグがまとめたビジネスに適した国ランキングで、日本は欧州諸国の後塵を拝した。
規制緩和と企業にとって魅力ある環境作りに、安倍晋三首相がもっと大胆に取り組む必要性が浮き彫りになった。
企業設立のコストや現地消費者の準備度など6つの基準に基づく指数で、日本は9段階順位を下げ12位だった。
ドイツ、英国、オランダ、スペイン、スウェーデン、フランスの欧州諸国を下回った。
香港は前回に続き1位。
安倍首相は2012年12月の再登板以来、日本を事業をしやすい国にすることを目標に掲げてきたが、法人税率引き下げなどの法案を出すには至っていない。
三井住友アセットマネジメントの武藤弘明シニアエコノミストは、ソブリン債危機以降の欧州諸国は日本よりも真剣に労働市場改革に取り組んでいると指摘。
安倍首相の経済政策アベノミクスの第3の矢である規制緩和と構造改革は進んでいないと話した。
ブルームバーグのランキングでは労働力と原材料、採用、物流のコスト、経済統合の度合い、インフレ率や腐敗などの要素に基づき各国に0-100のスコアを付けた。
日本の得点は75.6と、3位だった昨年から変わっていないものの、起業のコストと労働力、原材料コスト、現地消費者層の準備度のスコアが下がった。円安でエネルギーコストは急上昇した。
欧州勢:
ドイツはオーストラリアと並んで5位。フランスは11位だった。
ユーロ圏は昨年4-6月(第2四半期)に過去最長のリセッション(景気後退)を脱し、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は先月、危機が和らぐ「明るい兆候」があると述べている。
HSBCホールディングスの世界チーフエコノミスト、スティーブン・キング氏は
「一つにはユーロが崩壊するとの不安が薄らいだことから、欧州の事業環境は明白に改善した」
一方、
「日本には人口構成による明らかな制約がある。
紙幣は印刷できても働き手を印刷することはできない」
と指摘した。
カナダは米国を抜いて2位に浮上。
近年の法人税引き下げとカナダ・ドル安が寄与した。
中国は中産階級の規模や家計消費から成る消費者層の準備度のスコアが低下し、順位は28位。
ブルームバーグがまとめたもう一つのランキング、
最も革新的な国の番付では韓国が1位だった。
原題:Japan Loses to Europe as Abe Heads to Davos to PromoteRecovery(抜粋)
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