2014年2月3日月曜日

「米大統領アジア歴訪、韓国除外なら朴大統領困惑」:韓国の親中傾向、日本の独歩傾向

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●3日、韓国・中央日報(中国語版)ウェブサイトは、韓日がオバマ米大統領のアジア訪問をめぐって外交戦を繰り広げていると報じた。資料写真。


朝鮮日報 記事入力 : 2014/02/03 08:06
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/02/03/2014020300455.html

「米大統領アジア歴訪、韓国除外なら朴大統領困惑」
アーミテージ氏とビクター・チャ氏が米紙に寄稿

 4月に予定されているバラク・オバマ米大統領のアジア歴訪で、韓国が除外されるとの見方があり、注目されている。

 リチャード・アーミテージ元国務副長官やビクター・チャ戦略国際問題研究所(CSIS)韓国客員研究員らは31日(現地時間)、米紙ワシントンポストへの寄稿文で
 「オバマ大統領は日本・フィリピン・マレーシアを訪問するものと予想される。
 オバマ政権2期目で初となるアジア歴訪で、重要同盟国である日本とフィリピンを訪れながら、もう一つの重要同盟国である韓国を外すことは、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領にとっては当惑せざるを得ない出来事になるだろう。
 訪問スケジュールに是非とも韓国を入れるべきだ」
と勧告した。
 また、
 「友邦と敵は、米国が本当にアジアで継続的な影響力を持っているか確かめるため、オバマ大統領の言動を注視するだろう。
 韓国を除外して訪問することは、間違ったシグナルを送ることになる
としている。

 オバマ大統領の4月アジア歴訪計画は昨年11月、スーザン・ライス大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が初めて明らかにしたが、その時はまだ具体的な訪問日程は決まっていなかった。
 韓国政府当局者は
 「今年1月に外交部(省に相当)の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官がワシントンに行き、
 オバマ大統領の訪韓の必要性をあらためて説明したが、明確な回答は得られなかった。
 オバマ大統領が日本に行きながら韓国には来なければ、安倍晋三首相の右傾化基調がさらに強まると思われ、問題だ」
と述べた。


  オバマも悩んでいるのだろう。
 韓国の親中傾向、日本の独歩傾向に
 アメリカの弱さがこのところ浮き彫りになってきている。
 アジアはアメリカとのの間にスペースを起き始めているようである。
 オバマの危機管理能力の低下ということなのだろう。


レコードチャイナ 配信日時:2014年2月3日 17時2分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=82769&type=0

韓国、オバマ大統領に圧力?
「韓国を訪問しないことは、日本の“歴史歪曲”黙認を意味」―韓国メディア

 2014年2月3日、韓国・中央日報(中国語版)ウェブサイトは、韓日がオバマ米大統領のアジア訪問をめぐって外交戦を繰り広げていると報じた。

 米国のスーザン・ライス大統領補佐官(国家安全保障担当)は昨年11月、オバマ大統領が2014年4月にアジアを歴訪すると発表した。
 どの国を訪問するかは明かされていないが、米国は環太平洋経済連携協定(TPP)の締結で世界経済の主導権を取り戻したいと考えており、昨年TPP参加を宣言している日本はオバマ大統領の訪問国リストに載っているとの見方が強いという。

 報道は、
 「このような中で事態を急変させたのが、安倍首相の靖国神社参拝であり、韓国・中国はもちろん、国際社会の批判が殺到することとなった」
と指摘。
 韓国政府当局者は
 「もしオバマ大統領が日本だけを訪問すれば、日本の歴史歪曲を黙認するというメッセージを与えるだろう」
と話しており、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相も1月に米国を訪問し、ホワイトハウスと国務省の関係者の説得にあたった。

 報道は、
 「ホワイトハウスにも少しずつ変化が表れている」
とし、ある米政府当局者の
 「訪問国から日韓をともに除外し、下半期に改めて機会を探すか、または1日ずつ訪問しようという話が出ている」
との話を紹介している。





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